ANAアメリカン・エキスプレス・カードはアメックスブランド初めてのANAカードですが、管理人はANAマイルに興味がない人でも入会する価値があるのではないかと考えています。もちろんANAマイルを貯めるサービスも豊富でうまく活用すればANAマイルも貯まるのは間違いありませんが、それ以外の価値もあると思います。つまりアメックスブランドに年会費がネックで今まで手が届かなかった人にとっては大きなメリットがあるカードです。
申込基準
「原則として20歳以上の定職のあるお客様」
この入会基準では学生・主婦の申込は難しいでしょう。パート・アルバイトもおそらく定職とみなされない可能性が高いので、正社員または自営業である程度の営業年数がある人が対象となります。
年会費
年会費は5250円。マイレージカードとしては高い年会費ですが、アメリカン・エキスプレスカードとしては手ごろな年会費という設定で、これは人によって感じ方が違う部分かもしれません。ただし、獲得したポイントをANAマイルに移行するためにはさらに年会費5250円がかかります。ここで年会費が高いと感じる方が多くなるかもしれません。
しかしそれでもアメックスのグリーンカードよりも年会費はやすいことを考えると、入会するメリットはあるでしょう。グリーンカードよりは付帯保険の補償がダウンしますが、その分マイルをためるというメリットがあるからです。
グリーンカードとの比較
| ANAアメリカン・エキスプレス・カード | アメリカン・エキスプレス・カード | |
| 年会費 | 年会費5250円。マイルへの移行手数料5250円。
合計10500円 |
年会費12600円。マイルへの移行手数料5250円。
合計17850円 |
| ポイントプログラム | ANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード
・100円で1ポイント付与 ・翌々プログラム年度末日。ただし「ANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード」へ登録中は無期限 |
アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード
左に同じ |
| 付帯保険 | ・海外旅行傷害保険:3,000万円 利用付帯
治療費用・賠償責任・携行品損害の補償はなし ・国内旅行傷害保険:2,000万円 利用付帯 ・ショッピングプロテクション200万円 ・オンラインプロテクション |
・海外旅行傷害保険:5000万円 利用付帯
傷害治療費用保険金 最高100万円 疾病治療費用保険金 最高100万円 賠償責任保険金 最高3,000万円 携行品損害保険金 年間限度額100万円 1旅行中 最高30万円 救援者費用保険金 保険期間中最高200万円 ・国内旅行傷害保険:5000万円 利用付帯 ・ショッピングプロテクション500万円 ・オンラインプロテクション ・リターンプロテクション |
| その他のサービス | ・空港ラウンジサービス
・グローバルホットライン・メンバーシップ ・トラベルサービス |
・空港ラウンジサービス
・エアポート・ミール ・海外用レンタル携帯電話特別割引 ・手荷物無料宅配サービス ・無料ポーターサービス ・グローバルホットライン・メンバーシップ ・トラベルサービス 他 |
| ANAマイル | ・1000ポイント1000マイルで交換
・毎年継続ボーナスマイル1000 ・搭乗マイル+10% ・ANAグループの利用はポイント1.5倍 |
・1000ポイント1000マイルで交換
ANA以外の主要航空会社のマイルへの移行が可能 |
ANAアメリカン・エキスプレス・カードのメリットは上記の表で比較するとわかりやすくなります。ANAマイルを貯めるという点では圧倒的にグリーンカードよりはメリットが大きくなるのはマイレージカードなので当然です。ANAマイルに関するサービスを除いて考えてみるとどうでしょうか。
年会費は7000円以上に開きがあります。それがサービス面に反映していて海外旅行傷害保険の補償はANAアメリカン・エキスプレスの場合ほとんど付帯されていないのと同じです。死亡・後遺障害以外の補償がないからです。このカードだけで海外旅行に行くのは不安です。付帯保険が充実したカードをもう一枚持つ必要があるでしょう。もしくは直接加入する必要があります。
海外旅行向けのサービスもかなり削られていますが、空港ラウンジサービスが付帯されているのはメリットの一つです。もしANAマイルに興味がなくアメックスブランドが欲しいという理由だけで、このカードに入会する場合はサービス面ではかなり我慢する必要があります。
年会費5250円で空港ラウンジサービス、ポイントサービス、国内旅行傷害保険とショッピング保険、グローバルホットライン・メンバーシップ、トラベルサービスといったサービスにメリットを感じるかどうかはあなた次第です。ただ同じアメックスのブランドでも年会費無料の提携カードよりは、サービス面での価値は高いと思います。
ポイントサービス
グリーンカードとの比較表に記載してある通りアメリカン・エキスプレスの標準のポイントプログラムがセットされています。基本的にポイントプログラムで貯めたポイントをANAマイルに移行することでショッピングでマイルが貯まる仕組みです。ANAカードとしてのメリットはANAグループでポイントが1.5倍になることです。キャンペーン中であれば入会後3ヶ月はANAグループではポイント3.5倍ということになります。
付帯保険
グリーンカードとの比較表にあるとおりですが、海外旅行傷害保険には期待できません。死亡・後遺障害の補償だけとなっているからです。国内旅行傷害保険も同様なのでショッピングプロテクションとオンラインプロテクションに利用価値があります。付帯保険が目的で申込するクレジットカードではないということです。
ANAカードとしての実力
ここでも表で比較して解説したいところですが、あまり他社カードと個別に比較すると怒られるので(誰に?)管理人の印象を述べます。他社の一般カードは年会費2100円、ポイント移行費用が高いところで6300円です。この場合は移行率はANAアメリカン・エキスプレスと同じになります。費用の差額は4100円です。この差額分ANAアメリカン・エキスプレスのサービスが優っているか、ブランドとしての価値が高いかどうかというのがポイントになります。
管理人の印象では空港ラウンジサービスと付帯保険の補償金額でややANAアメリカン・エキスプレスが優位という感じがします。アメックスのブランドに魅力を感じている人であればさらにプラス要素となるのでおすすめできます。全体的な印象としては一般カードとワイドカードの中間的存在という新しいグレードのカードとして考えた方がしっくりきます。
まとめ
1.20歳以上から申し込みできるアメリカン・エキスプレスブランドのANAカード。
2.年会費5250円に加えて移行手数料5250円
3.5250円のアメリカン・エキスプレスカードとしての価値は、空港ラウンジサービスの評価しだい。
付帯保険はグリーンカードと比べると価値は低い。
4.ANAカードとしては一般カードとワイドカードの中間的存在
5.アメックスのブランドを手ごろな年会費で使いたい方にはおすすめ
6.付帯保険が充実したカードを他に持っていれば、ANAマイルを貯める点に関しては十分利用価値はある。
アメリカン・エキスプレスの情報は姉妹サイトでも提供しています⇒アメックス@
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