ANA VISA suicaカード詳細解説

ANA VISA suicaカードは三井住友VISAカードから発行されているsuica機能付きのマイレージカードです。本来のマイレージカード(一般カード)としてのサービスに加えて、suica機能が付いているためsuicaのオートチャージ対応、貯まったポイントをsuicaに移行することも可能です。いわば空陸両用カードということができます。ここではANA VISA suicaカードのメリット・デメリットについて検証していきます。

申込基準

「満18歳以上の方 ※高校生は除く。※未成年の方は親権者の同意が必要です。」
高校生を除く18歳以上が対象となっている入会基準です。学生・主婦でも入会は可能な条件です。

年会費

2100円。
この年会費は一般的なマイレージカードの標準的な年会費です。三井住友VISAカードから発行されているので、WEB明細やマイ・ペイすリボでの年会費割引の対象となります。WEB明細に登録すると1575円、マイ・ペイすリボでは1076円まで年会費が下がります。

マイレージカードとしてのサービス

・入会時と毎年の継続時に1000マイルプレゼント
・フライトマイルが10%増し
これらはマイレージカードの一般カードとして標準的なサービスとなっています。

ポイントサービス

「ワールドプレゼント」
・カードご利用合計金額1,000円ごとに1ポイント付与。
・商品交換やマイル硫黄他社ポイントへの移行など。
・ポイントは獲得月から2年間(24ヵ月)有効。

これは三井住友VISAカードの一般的なポイントプログラムで、このカードだけの特別なサービスはありません。ANAマイルへの移行は2種類あります。
・10マイルコース
年会費6300円がかかりますが、1ポイント10マイル、つまり100円で1マイルの高移行率となります。
・5マイルコース
移行手数料は無料ですが200円で1マイル換算となり効率は悪くなります。

どちらのコースを選ぶかはどれだけカードショッピングを利用するか、ポイントを貯めることが出来るかどうかという点にかかってきます。1年で特典航空券に交換できるくらい利用するのであれば年会費のもとは取れるでしょう。1年で1万マイルが目安とすると年間100万円の利用が必要になります。しかしフライトマイルやボーナスマイル、さらにショッピングモール(ポイントUPモール)を利用してポイント2倍以上にすると100万円以下の利用でも十分にもとが取れます。

毎月平均5万円利用したとします。3万円は通常の買い物や公共料金などの支払い、2万円はショッピングモールを利用してポイント2倍にします。(30+20×2倍)×12ヶ月=840ポイント これが10マイルの移行できるので8400マイルになります。ボーナスマイルが毎年1000マイルもらえるので9400マイルは貯まることになります。残り600マイルはフライトマイルで貯めるか、さらにショッピングを増やすことで達成できます。600マイルは60ポイントつまり年間で6万円のショッピングを増やすだけなので無理なことではありません。(注:国民年金保険料や電子マネーへのチャージはポイント対象外です)

この金額で5ポイントコースを選ぶとどれだけマイルが貯まるでしょうか。年間で貯まるポイント数は同じです。
840ポイント×5マイル=4200マイル
これだと2年たっても1万マイルには達しないことになります。ポイントをいったんマイルに移行すれば有効期限切れの心配はありませんが、2年以上かかってようやく特典に交換できるのと2年で2回特典交換できるのでは大きな差があります。

毎月5万円以上の利用がひとつの目安となるでしょう。

付帯保険

・海外旅行傷害保険1000万円
・ショッピング保険(海外・国内のリボ分割)100万円

付帯保険はオマケ程度と考えた方が良いかもしれませんが、ANA VISA suicaカードに限らずクレジット機能付きのマイレージカード(一般)ではどのカードも付帯保険に関しては大差ありません。付帯保険も充実させたい場合はワイドカードやゴールドカード等を選ぶ必要があります。もしくは他に海外旅行傷害保険が充実したカードを持っておくと良いでしょう。

suicaカードとしての価値

ANA VISA suicaカードではsuica機能がありオートチャージが可能です(1ポイント⇒5suica)。ただしsuica定期としての機能はありません。suicaはJR東日本が発行する電子マネーですが、西日本や東海の管轄地域でも利用できます。自動改札口の利用だけではなくエキナカや自動販売機を利用した買い物もできます。

ANA VISA suicaカードではポイントをsuicaに移行できますがSuicaとANAマイルの相互移行などはできません。これができるとかなり便利ですが、今の機能ではどちらかに集中してポイントを移行しないと効率が悪いというのが現状です。どちらも利用する場合はsuicaに移行するポイント数を決めて残りをANAマイルに移行するといった工夫が必要でしょう。

suicaのオートチャージ機能は便利で残高を気にする必要がありません。通勤に利用する場合は定期機能が便利なのでこのカードでは普段の交通利用用として二次的な使い方をする方が良いでしょう。
ANA VISAsuica

まとめ

1.年会費2100円の一般的なマイレージカードにsuica機能がついたマイレージカード。
2.年会費はマイ・ペイすリボやWEB明細登録で軽減することができる。
3.ANAマイルへの移行は毎月5万円以上の利用があれば10ポイントコースがお得
4.付帯保険は同じANAカード(一般)と同じで可もなく不可もない。
5.貯まったポイントはsuicaにも移行でき、通勤などで使えるが定期suicaとしては利用できない。
6.ANAマイルの獲得をメインにしてsuicaは通勤ではなく普段の利用に二次的に利用すると良い

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