信販系のクレジットカード会社には締切日が5日で、カード会員お支払日が当月の27日というパターンの会社があります。なぜ5日という中途半端な締切日となっているかというと、利益に影響する重要な意味があるのです。
クレジットカード加盟店への支払いはかつては月1回程度が普通でした。今では複数の締切日と支払日があり加盟店への利便性を図っているカード会社がほとんどでしょう。
売上げの締切日を5日にするとクレジットカード加盟店への支払いが月末だった場合、カード会員から先に返済を受けることになります。
つまりクレジットカード会社は金利負担をすることなく、加盟店手数料はほぼそのまま純利益となります。
①会員の商品購入⇒②加盟店支払い⇒③会員の支払い が本来の流れで、②と③の間にクレジットカード会社の立替が発生するため、その期間はカード会社が金利負担をしているのです。
②と③が逆転することで逆に運用益が発生することになります。
このメリットは支払日が月末1回だけであった昔ほどではありませんが、月2回(月末締めと15日締めの15日後支払い)となっても、1日~5日までの売上げは会員請求が27日で、加盟店支払いが月末ということになり多少メリットがあります。
このようにクレジットカード会社は締切日と支払日を調整することでも利益を生み出していました。1件1件は微々たる利益かもしれませんが、取扱高が億単位となると無視できない利益となります。
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