クレジットカード審査とは

私が実際に審査業務を担当していた頃から早くも10年が経過しました。今はもっと自動化しているかも知れませんが、それでも審査の基本的な考え方や手法は変わっていないはずです。クレジットカード会社はどんな点を重要なポイントとして審査を行っているかという基本的な部分は代わりようがないからです。クレジットカードは立替払い契約なので加盟店に立て替えてからカード会員が全額支払うまでの間はカード会社がリスクを負います。加盟店にとってはリスクが全くなくなるので手数料を支払ってでもメリットがあるということです。

逆にクレジットカード会社はリスクを追うのでカード会員には支払能力を求めます。支払能力を判断するということが審査をするということで、信用を与える与信業務とも言われるゆえんです。従って返済能力のない無職の人にはクレジットカードを発行することはありません。例外として主婦や学生にカード発行しますが、世帯として収入があるということが前提となっています。よく審査が甘いとか厳しいという表現をしますが、同じ利用枠のカードであれば基本的に審査基準は同じと考えられます。ですから同じクレジットカード会社でもカードによって審査基準が違い甘いとか厳しいといった印象をうけるのです。

一般カードの審査

一般カードは利用枠が10万円から50万円程度が初期の与信金額です。基準は30万円と考えるのが一般的で、属性がいくら良くても最初は30万円で勤務年数が足りなかったり職種が不安定な場合は減額されて10万や20万円という利用枠で発行されます。もちろんクレジットカードの種類によって初期の利用枠の設定が違うことがありますが、プロパーカードではこれが基本です。

一般カードではある程度収入があり過去に遅れがなければ審査が通らないケースは少ないと考えてもいいでしょう。一般カードで却下される場合は勤務年数が1年未満、過去に遅れの記録がある、既存のカードの利用枠や残高が多すぎるといったケースです。もし却下されたら入会基準などをもう一度確認して条件を満たしているかどうか確かめましょう。問題がなければ大抵の場合は収入が不安定と判断された結果であることがほとんどです。

ゴールドカードの審査

ゴールドカードの場合は一版カードとはだいぶ審査基準が違います。過去に遅れがないだけでは審査を通過することはできません。一般カードである程度の実績を積むことや、それなりに安定した収入があることが必要です。ただし最近良く発行されている20代向けのゴールドカードは年会費10500円の本格的なゴールドに比べると審査基準は低めに設定されています。審査する側からすると将来のゴールドカード会員獲得のための審査といった意味合いが強いので、一般カードよりも少し基準が高いといった感覚でしょうか。

これは一般カードにも言えることですが審査が通るかとおらないかはクレジットカードの選び方で大方決まってしまいます。自分の収入や属性に合わないカードを選ぶと却下される可能性が高くなるのです。

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