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日本では買い物をするとき、特に高額な買い物の場合は現金で支払うのがステータスのようになっています。ところが欧米では現金払いよりもクレジットカード決済の方がステータスが高いという全く逆の考え方です。こうした違いはどこから来るのでしょうか?歴史的な背景や文化の違いといったものが大きく影響しているのでしょう。日本ではお金を借りること自体が恥ずかしいことですが、欧米では契約に基づいた貸し借りは対等な立場という考えです。

歴史や文化はともかく、クレジットカードは現在の日本でも便利でお得なシステムであることは間違いないでしょう。いちいち現金を持ち歩かなくても高額な買い物もできて、盗難や紛失にも保険がききます。現金払いではそうはいきません。現金を落としたら二度と戻ってきませんが、カードを落としても会員以外使えないので安心です。届出をすぐにすれば万一悪用されても被害金額を負担することはありません。

日本のクレジットカードには海外カードと比較して便利な点があります。それは支払方法が豊富にあるということです。海外のカードは基本的にリボルビング支払でミニマムペイメント方式です。アメリカでは最低支払い金額を支払い続けて手数料負担が大きくなることが問題となっていますが、日本では1回払の利用率が高くショッピングの手数料の負担はそれほど問題ではありません。また口座からの自動引き落としも日本だけの特徴のようです。

クレジットカードのメリットは支払方法だけではありません。最もお得なのはポイントプログラムでしょう。ポイントを貯めて商品交換やキャッシュバックを受けることで節約につながります。通常は0.5%の還元率ですが2%以上の高還元率カードも少なくありません。現金払いと比べると最も有利な点ではないでしょうか。さらに付帯保険による保険料の節約やロードサービス付きのガソリンカードなどではロードサービスの年会費も節約できます。

こうしてカードの良いところを並べてきましたが、マイナスの部分があるのは否定できません。しかしそれはクレジットカードに問題があるのではなく、会員の使い方に問題があることが原因です。つまり無計画な利用をすれば返済不能になり多重債務に陥る可能性があるということです。これはクレジットカードに限らず消費者金融や銀行ローン、住宅ローンなど借入する場合はすべて同じです。自分が支払える範囲で利用するというのが基本なのです。

幸か不幸か貸金業法改正の改正によってキャッシングの利用枠の制限が行われ、2010年12月には割賦販売法によりクレジットカードの割賦利用枠も上限が決められます。これだけ規制が行われれば今後はカードをいくら利用しても多重債務になることはないくらいです。業界にとっては厳しい規制ですが、利用者にとっては逆に安心出来る状況かもしれません。

このブログの管理人Ryouはクレジット会社に26年勤務していました。その中でも直接担当をしたこともある審査業務については他のサイトにはない情報を提供することができます。また4年以上クレジットカードに関する記事を書き続けてきた経験から、あらゆるカードの情報が頭の中に詰め込まれています。このブログではそうした情報を少しずつ放出していきたいと思います。

ところで5万円利用すると8000円も還元されるカードはなんだかわかりますか?実に還元率16%で5万円の利用はそれほど非現実的なものではありません。おそらく現実的に還元受けることができるという点では最高の還元率でしょう。そのカードはETCカードです。残念ながら無料化される高速道路が増えて使う機会が少なくなっていますが、高速料金はそれだけ還元しても大丈夫という裏返しかもしれません。