クレジットカードとは

クレジットカードは現金を持たずに買い物ができるキャッシュレスのサービスを提供します。日本では利用率が低いといわれていますが、ショッピング利用に関してはそれほど低いわけではありません。それは海外カードにはない一回払いという手数料のかからない支払い方法があるからです。海外で発行されているカードの支払い方法はリボルビング支払が基本です。最低限度額以上の金額を支払うことができる「ミニマムペイメント方式が一般的なのです。一回払いが利用できるのはチャージカードと呼ばれているカードだけで、ダイナースクラブやアメリカン・エキスプレスといった高級ブランドの取り扱いです。

支払方法

日本のカードは支払い方法が豊富にあります一回払いのほかにも分割払い、リボルビング支払、ボーナス払いといった支払い方法があります。これは利用する側にとっては大きなメリットです。ショッピング利用するときには、その金額に合わせて支払い方法を選ぶと、手数料の節約が可能です。間違っても常にリボルビング支払を利用することは避けましょう。もっとも手数料負担が大きいのがリボルビング支払だからです。

サービス

クレジットカードにはショッピング機能のほかにキャッシング機能、付加的なサービスとしてポイントプログラムや各種付帯保険、カードによっては割引サービスも付帯されています。しかしこうしたサービスはあくまで付加価値であって、本質はキャッシュレスでのショッピングサービスです。とはいってもポイントプログラムなどはほとんどのカードで提供されていて、すっかり標準サービスになっています。ポイント還元を効率よく受けるためにも前述の支払い方法は十分に考慮する必要があります。手数料負担が大きければそれだけポイント還元の価値が下がるからです。

付帯保険もほとんど場合付帯されているサービスですが、年会費無料のカードには付帯されないこともあります。しかし盗難保険はすべてのクレジットカードに付帯されているといってもいいでしょう。セゾンカードでは付帯されていませんが、クレディセゾンが独自に調査して不正利用と判明すれば、被害金額はクレディセゾンが負担するので保険同様の効果があります。それ以外の海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険に関しては、特に年会費無料カードに申し込むときにはチェックしておくといいでしょう。クレジットカードが発行されてから付帯されていないことに気づいても遅いからです。

最新カード解説:SBIカードPlus

2010.10.25発行開始のSBIカードPlusはSBIカードとしては初のVISAブランドのプロパーカード。年会費永年無料という点ではSBIレギュラーカードと同じような位置づけだが、ポイントプログラムは大幅に変更されている。特に大きく変わっているのは6ヶ月間のショッピング利用金額とSBIグループのサービス利用で還元率が決まり、6ヶ月単位で変動する点。しくみとしてはショッピング利用金額よりもサービス利用のほうが優先される。ひとつでもサービス利用すると還元率は必ず上がるが、ショッピング利用はレベルが上がっても簡単に還元率は上がらないようになっているのだ。すでにSBIグループの証券口座を持っていたり、自動車保険保険、住宅ローンを利用している人にとって有利なしくみだ。もちろん入会後にサービスを利用してもいいのだが、すべてのサービスを利用するのは難しい。うたい文句の最高還元率2.3%はあまり現実的な数字ではない。そう考えるとあまり一般的なメリットがないように思えまるが、もっと大きなメリットが隠されている。

マスターカードブランドのプロパーカードにはショッピングモールがあるが、SBIカードPlusのショッピングモールは2011.3にオープン予定。通常はオープンと同時にカード募集するが、割賦販売法改正実施前に会員を獲得したいという意図があるようだ。それはともかくとして、このカードでは何も利用しなくても0.8%という平均以上の還元率が与えられているショッピングモール経由でネットショッピングすればポイントは2倍になるので、還元率も1.6%になる。また、SBIグループのサービスをひとつと6ヶ月間で25万円以上利用というのは比較的簡単にできる。この場合は還元率が1%になるので、ネットショッピングでは還元率2%とかなりの高還元率カードに変貌する。

ショッピングモールの店舗は今の段階ではわからないが、もし楽天市場が利用できるとすれば、楽天スーパーポイントも別に付与される。つまりさらに1%付与されるので楽天カードよりも基本的な還元率は高くなる。こうして考えてみるとSBIカードPlusを本当に活用できる場はネットショッピングと考えることができる。すべては2010.3オープンのモールを待たなくてはいけないが、入会は1月までにしておくといい。それまでに申込するとキャンペーンの対象になり3月までに1万円以上利用すると7000ポイントが付与されるのだ。ただし最低交換ポイントは5000ポイントなので実質的には5000円の還元だが、1万円利用して5000円還元されるのであれば十分といえるだろう。50%割引で商品を購入するようなものだからだ。

最後に注意点をひとつ。ポイントの有効期限が1年と短いことだ。つまり1年間で5000ポイント貯まらなければ何の意味もないことになる。還元率2%でネットショッピング利用でポイントを稼ぐとすると、年間25万円以上の利用が必要な計算だ。毎月平均21000円のネットショッピングができる人でなければメリットはない。しかし、今のネットショップではあらゆるものが購入でき、年に1回くらい高額利用すればそれほど難しい条件ではないだろう。

SBIカードの詳細は姉妹サイトでどうぞ⇒http://sbi.cc-hb.net/

クレジットカード一口メモ
カード会社も変化を続けています。昔は系列別にきっちり分かれていましたが、信販系のクレジットカード会社はほとんどが銀行系列になっています。資金の後ろ盾がなければ経営できなくなったからです。一方でメガバンクグループは消費者信用部門を強化しようとしているので、既存のクレジットカード会社を傘下に取り入れています。両者の利害が一致した結果銀行系クレジットカード会社のしめる割合が高くなりました。しかし発酵しているクレジットカードは変わっていないところもあるので、サービス面ではそれほど変化はありません。しかしどのクレジットカードもポイントサービスを充実させようとしていますが、同時に利益も確保しなくてはいけないのでどこも似たようなサービスが多くなっています。画期的なクレジットカードのサービスは今のところ望めないのかもしれません。